子どもの急な病気や事故に備えて

発熱や嘔吐・やけどや誤飲など、子どもの異変に気付いたら、かかりつけ医の診察を受けましょう
休診や診察時間外であっても、慌てずに小児救急相談♯8000または 0742-20-8119

食物アレルギー

生命にかかわる場合もあります

 食物を摂取したり触ったりすることにより、皮膚や呼吸器、消化器あるいは全身の症状が出るアレルギー反応のことです。じんましん(蚊に刺されたときのように皮膚が盛り上がったり、赤くなったりして痒くなる症状)がもっとも多くみられます。症状は軽いものからアナフィラキシーショックのような生命に関わるほどの重症なものまであります。

 今まで食べて症状が出た人はかかりつけに相談しましょう。

 食物アレルギーによるじんましんは摂取後30分以内に現れることが多いですが、2〜3時間後に出てくるときもあります。しかし、じんましんが出たからといって原因がすべて食物によるものとは限りません。原因がはっきりしない時は、かかりつけ医に相談してください。