子どもの急な病気や事故に備えて

発熱や嘔吐・やけどや誤飲など、子どもの異変に気付いたら、かかりつけ医の診察を受けましょう
休診や診察時間外であっても、慌てずに小児救急相談♯8000または 0742-20-8119

けいれん

パニックにならない
口に物を入れない

 けいれんとは、筋肉が発作的に収縮することで、一般的にはひきつけとも呼ばれます。

 なかでも6カ月から6歳の乳幼児では、発熱時にのみ、けいれんを起こす「熱性けいれん」が最も多く、ほとんどの場合5分以内に終了し、6歳を超えると起こさなくなります。

 なかには髄膜炎、頭部の外傷、てんかんなど、原因となるものがあり、治療を必要とする疾患もあります。かつてテレビ漫画を見ている最中に光剌激が原因となって集団でてんかんによるけいれんを起こしました。

 けいれんの対処法で一番大事なことは、親が慌てないこと。まず深呼吸して落ち着いてからお子さんの衣服を緩めて、そっと寝かせてあげてください。次に時計を見て時間を確認、様子を観察します。目の動き、顔の色と表情、手足の動きです。決してゆすったりしてはいけません。こういった剌激はけいれんを長引かせます。

 もし吐けば窒息しないように顔を横に向けましょう。舌を噛まないように口の中に割り箸やタオルを詰めたり、指を入れたりする人がいますがこれは間違いです。自分で舌を噛むことはまずありません。逆に噛ませた物でけがをしたり窒息したりすることがあります。