何科を受診したらよいかわからないという不調も、まずは気軽に相談できる場所でありたいと地域医療に取り組んできたうえだクリニック。忙しい世代も受診しやすいようにと土日診療を行い、新型コロナウイルス感染症の疑いがある人は時間帯を分けて診察して安全に様々な患者さんに対応しています。
　そんな植田院長が心がけているのは、丁寧なコミュニケーション。患者さんの話にじっくりと耳を傾け、日常生活や仕事の話も参考にしながら専門の外科をはじめ地域医療で培った経験をもとに、不調の原因を突き止めます。診断後は、わかりやすい説明で患者さんに寄り添い、時には専門医との連携で的確な治療にあたります。
　かかりつけ医として日々の健康管理を任せることで、定期健診での何気ない会話から卵巣腫瘍や大動脈瘤などの病気がわかったケースもあるといいます。新型コロナ禍だからこそ幅広く相談でき、小さな変化に気付くかかりつけ医の存在は、安心へとつながります。