痛みがとれるまで
患部を流水で冷やすこと
子どもは熱い飲み物や食べ物でも大きな「やけど」をしてしまうことがあります。大人に比べて皮膚が柔らかいことが原因です。小さな子どもがいる家庭では、テーブルクロスをかけないこと。子どもがテーブルクロスの端を引っ張り、頭の上に食器やお湯がかかってしまう危険性があります。ストーブなど暖房器具での「やけど」は冬場に多い事故の一つです。赤ちゃんは何でも触りたがるものです。子どもが触らないよう囲いをするなどの工夫が必要です。もちろんアイロンをはじめ「やけど」の危険があるものは、子どもの手が届かない場所に置きましょう。
また電気のコンセントは感電だけではなく、「やけど」の可能性もありますので、コンセントキャップをするなどしてください。また電気毛布や電気カーペットを長時間、肌に当てたままにしておくと低温やけどをすることがあります。タオルなどを使って直接体に触れないようにし、就寝前にスイッチを切るほうがよいでしょう。